| オゾン層の役割 |
 |
| オゾン層は、「厚さ3ミリメートルの宇宙服」に例えられることがあります。これは、上空に分布するオゾンを集めて地上と同じ1気圧に圧縮すると約3ミリメートルの厚さになるという意味です(この厚さをオゾン全量と呼びます)。実際には、オゾンは地上付近から50km以上の高さにまで広く分布しています。大気中のオゾンは、その90%が地上から10〜50km上空の成層圏と呼ばれる領域に集まっているため、「成層圏オゾン層」とも呼ばれています。このオゾン層が紫外線をさえぎって、地球上の生命を守っています。 |
*紫外線保健指導マニュアル(環境省)より引用 |
|
| フロン |
 |
| フロンは、塩素と炭素、フッ素でできた化合物の総称で、変質しない、燃えない、毒性がない、しかも役に立つという「夢の物質」ともてはやされ、スプレーの噴射剤、エアコンや冷蔵庫などの冷媒、断熱材の発泡、半導体の洗浄など、幅広く使われてきました。ところが地上付近の空気中では壊れないため、そのまま成層圏に上がってしまい、そこで紫外線(UV-C)を浴びて壊れることがわかりました。フロンは壊れるときに塩素原子を放出しますが、これが連鎖反応的にオゾンを破壊します。1
個の塩素が約10万個のオゾンを壊すといわれています。 |
*紫外線保健指導マニュアル(環境省)より引用 |
|
|