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ドンキ店内に溢れるPOPをつくり続ける
「POP職人」に話を聞いてみた

ドンキ店内に溢れるPOPをつくり続ける「POP職人」に話を聞いてみた


今旬のおトクな商品や、買いたくなるような商品の魅力を教えてくれるPOP(ポップ)。特に、ドン・キホーテはPOPに力を入れており、「POP職人」という専門職も存在するのです!

どうやって人の目に留まるPOPをつくるのか、どんな人がつくっているのか。めちゃくちゃ頑固オヤジだったらどうしよう。そんな疑問を晴らすべく、POP職人に直接インタビューしてみました!

どうやって人の目に留まるPOPをつくるのか、どんな人がつくっているのか。めちゃくちゃ頑固オヤジだったらどうしよう。そんな疑問を晴らすべく、POP職人に直接インタビューしてみました!

今回POP職人について教えてくださるのは、MEGAドン・キホーテ渋谷本店の鈴木洋忍(ひろのぶ)さん。

MEGAドン・キホーテ渋谷本店の鈴木洋忍(ひろのぶ)さん

鈴木洋忍(ひろのぶ)さん (51才)
勤務店舗:MEGAドン・キホーテ渋谷本店
ドン・キホーテ歴:12-13年
趣味:レゲエ、ブラックミュージックを主とした音楽鑑賞・レコードを収集
おすすめの商品:焼き芋です!

想像した超頑固なてやんでぃオヤジとはまったく違う、おだやかで優しい雰囲気の鈴木さん。

「普段書く字も丸文字になっちゃって、結婚式のお祝いとかは友人に書いてもらっています……(笑)」
なんておちゃめなエピソードも教えてくれました。

POPのこだわり1:ドン・キホーテオリジナルのフォントをつくった

――早速ですが、ドン・キホーテのPOPが他店のものと違う点はなんでしょうか。

「なんといっても“ドンキ文字”と言われる独自のフォントですね。中でも、数字が特徴的でインパクトがあります!」

なんといっても“ドンキ文字”と言われる独自のフォントですね。中でも、数字が特徴的でインパクトがあります!

「POP職人になったときに初めに書き方を習うのが、この数字でもあります。絵を描くように先に輪郭を書いて中を塗りつぶすのではなく、POSCAのような太い角ばった先のペン(太字角芯)で、太い線をつむぐように書きます。これが、ドンキ文字の書き方の基本ですね」

――POPと一口に言っても、色んな種類がありますよね。こちらは以前撮影したPOPなのですが……

POPと一口に言っても、色んな種類がありますよね。こちらは以前撮影したPOPなのですが……

「あ、これは他店のですね」

――え、他店のか自店のか見分けられるんですか?ちなみにこちらは渋谷店で撮影したものです。

「MEGAドン・キホーテ渋谷本店オープン時に人手が足りなかったので、他店舗の方にポップの一部を手伝って頂いて……そのときのPOPがこの写真のものですね。 渋谷のものはパッとわかりますよ!なんとなく、ですけど(笑)今4人体制ですが、その内、私ともう一人が旧渋谷店からPOPを書いています。二人の使っている色目やレイアウトが近いので、二人の書き方が渋谷店の“カラー”になっているところはありますね」

POPのこだわり2:文字を目立たせる色同士の相性

――“渋谷らしい”色使いとはどのようなものでしょうか。

「価格は赤で書くというルールがあるので、それ以外のところですと……。あくまでも個人的にですけど、意識しているのは自分の中の渋谷のイメージで、ピンクとか紫とか、ちょっと派手めな色ですかね」

価格は赤で書くというルールがあるので、それ以外のところですと……。あくまでも個人的にですけど、意識しているのは自分の中の渋谷のイメージで、ピンクとか紫とか、ちょっと派手めな色ですかね

――派手な色って扱いが難しそうですね。

「色を多く使うと、インパクトが分散してしまいます。背景色を決めたら、文字が引き立つ相性の良い色はある程度検討がついているので“この色にはこの色”と、少ない色でお客様にわかりやすくインパクトを与えられるように意識して書いています。

たとえば蛍光のピンクを背景色にしたら、文字には白や黄色を選びますが、実は色の間に黒を縁取りで入れるともっと際立つなんてこともあります。不思議なもので、赤と青を合わせるとハレーションが起きてしまいますが、そこに白などの縁どりを入れるだけでも中和されるのです。同系色、相対色や色の相性などを考えていると楽しくなっちゃうんですよね(笑)」

POPのこだわり3:見やすさとスピード感が命!のPOPづくり

鈴木さんの仕事場も見学させてもらいました
鈴木さんの仕事場も見学させてもらいました

POSCAをはじめとした4種類以上のペンを使いこなしています
POSCAをはじめとした4種類以上のペンを使いこなしています

――POPはどのようにして作られるのでしょうか。

「各部門の担当者が商品を選び、POPの依頼書を作成します。依頼書には、商品情報のほか、背景色や商品コメントが指定されているので、僕たちは中でも特に打ち出したいコメントを“どう目立たせるか”を念頭においてレイアウトを考えていきます。
デザインを凝るというよりは、作成のスピード感、あとはなんといっても“お客様にとって見やすいこと”が重要なポイントです。凝りすぎても自己満足になってしまうので、見やすさはいちばん意識していますね」

――どれくらいの期間でPOPは入れ替わるのでしょうか。

「POPの掲載期間はまちまちですが、大体はその商品が無くなるまでか、新商品が入ってきたら新しいPOPを作ります」

――ひとつのPOPをつくるのにどれくらい時間がかかるのでしょうか。

「A4サイズで5~10分、立体になっている発泡ボード(60×90㎝サイズ)などは1~2時間くらいでしょうか。なんとか担当者が希望する納期には間に合わせたいんですが、商品数が多いので依頼がどんどんたまってしまうんです……」

立体像作があるため通常のPOPよりも難しいとされる発泡ボード。

立体像作があるため通常のPOPよりも難しいとされる発泡ボード。こちらが公開されている、POP職人さんのボードを作成している様子です。


倍速画ですが、無駄のない動きはまさに「神」ですね。

――POP作成で、難しい!と思われるのはなんでしょう。

「今韓国語のコメントが難しくて、従業員に聞きながら奮闘中です。文字のバランスが難しいのですが、最近それに加えてタイ語の依頼が入ってきていて、正直書ける自信がありません……(笑)」

今韓国語のコメントが難しくて、従業員に聞きながら奮闘中です。文字のバランスが難しいのですが、最近それに加えてタイ語の依頼が入ってきていて、正直書ける自信がありません……(笑)

POPのこだわり4:趣味ともリンクしたPOP愛

――POP職人はドンキ全体で何人いらっしゃいますか

「全店舗併せて約650人働いています。といっても、わかりにくいですよね。実は1店舗につき2人、多くても4人しかいません。空きが出たとしても社内外両方で募集するため、POP職人を目指す人にとってみれば狭き門といえます。とはいえ、実際に職人になった人の8割は未経験者なので、狭いとはいえ誰に対しても開かれている門でもあります!」

実際に職人になった人の8割は未経験者なので、狭いとはいえ誰に対しても開かれている門でもあります!

――POP職人になるまでにはどのような修行を積まなければいけないのでしょうか。

「主な業務は絵描きではなく文字描き(レタリング)なので、3?5日程文字描きの基礎研修後、すぐに店舗での実地訓練となります。POPは販促物なので、すぐに欲しいという要望が多いため、スピード感が大切です。品質を保った上で1時間当り6枚以上描けるようになったら一人前といえます」

――鈴木さんはドン・キホーテに入社したきっかけは、そもそも“POP職人になりたい” ということでしたね。

「趣味はレゲエやブラックミュージックの鑑賞とお伝えしましたが、POP職人になるきっかけも実はそこと関係しているのです。
レゲエのイベントのポスターからグッズまで、すべて手描きで描くのが80~90年代のジャマイカのスタイルでした。それに影響を受けて、趣味で音楽イベントのデザインを手掛けていたのですが、ふとジャマイカの感じと、ドン・キホーテのポップな文字がリンクしているように感じて……。お店を覗いたときに“面白そうだな”と思ったのがPOP職人に応募したきっかけですね。おかげさまで普段書く字も丸文字になってしまいましたが(笑)」

その日着ていたTシャツのプリントも鈴木さんが描いたという!
その日着ていたTシャツのプリントも鈴木さんが描いたという!

――では最後に、今後はどのようなPOPをつくっていきたいですか?

「渋谷の街も、時代もどんどん変わっていっています。流行の発信地でもある渋谷で、時代に合ったポップを意識してつくっていきたいです!」

「渋谷の街も、時代もどんどん変わっていっています。流行の発信地でもある渋谷で、時代に合ったポップを意識してつくっていきたいです!」

鈴木さんありがとうございました!

ドン・キホーテ店内に溢れる色とりどりのPOP!よく行く店舗の特色をつかんで、POPの目利きになってみませんか?
POPで気になる商品を見つけたら、majicaで買うとさらにおトクになりますよ。

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「majica」はドン・キホーテグループ店で利用できる電子マネーのこと。カードに1,000円チャージするごとに1ポイント=1円で使えるmajicaポイントが貯まるので、まとめ買いをするときこそ、おトクになるチャンスなのです。

さらにスマホアプリ「majica」に登録すれば、日常品など普段の買い物に使える割引クーポンもゲット!もちろん、割引クーポンがつかえる商品の近くには手づくりPOPが。

気になるPOPと商品が目白押しのドン・キホーテとmajicaで、おトクに楽しく買い物をしてくださいね!

気になるPOPと商品が目白押しのドン・キホーテとmajicaで、おトクに楽しく買い物をしてくださいね!

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